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衝撃
train


これまでの記事のゆるゆるな内容を見てもお分かりのように、
このブログでは重要度あるいは人生における優先度の低い話題しか取り扱っていない(きっぱり)。


二人で実際に会っている際も、どうでもいい会話を繰り広げていることが想像していただけると思うが、
実はまじめな話も結構ちゃんとしている。


その一端が垣間見えるのが今日のやりとりである。

********************************************
マイキーと合流するために、電車で向かっている途中、
待ち合わせ駅の一駅手前で電車が急停車。


LINEにて

kumi(以下K):「すまん、あと少しなんだが、電車がとまった」
マイキー(以下M):「なんでやねんw」(しかいいつものことなので動じない)
K:「台車(正確には手押し車だった)にぶつかったらしい」
M:「かとちゃんが電車に乗るとほぼ何か起きるなw」
K:「まかせろ。それより、手押し車と"衝撃する"って正しい日本語?」
M:「それは正しくないわね。手押し車に突撃したと言う」
K:「突撃もどう考えても違うだろうw激突、もしくは手押し車と衝突しました、じゃないの?」
M:「おお、激突か…文字を入れ替えただけなのに正しく見える」
K:「激突も言い過ぎか。衝突しました、これでいいのに」
M:「なんか激突には意思が感じられる気がするwこれ授業で使えるな(ネタ)」
K:「主体性、あるいは受け身か受け身じゃないかの問題では?」
K:「しかし、まだ"衝撃しました"ってアナウンスしている…なぜ?車掌は聴牌(テンパ)っているのか」
M:「きっと彼にとってはこのハプニングが衝撃的だったのだよ」
K:「ここできれいに"衝撃"でまとめるなwwwwwwwwwwwwwwww」

この一連のLINEのやりとり。
たった10分足らずの停車アクシデントだったが、
この間に「衝撃・衝突・激突・突撃」の用法にまで議論が及んでいる。
実に知的な会話である。

ちなみに、私の主観的意見をここで記しておくと、

「突撃」:対象物に向けて、明らかに衝撃を加える意思を持って勢いよく突っ込んでいくこと。主体的。
「激突」:衝撃を加える意図関係なく、二つ以上の物同士がぶつかるという事実・現象。
     電車アナウンスとして使用するには「規模の大きい事故を起こしてしまった」感が強い?
「衝突」:激突と同じで、二つ以上の物がぶつかるという事実・現象。「激突」よりはやや被害の規模も小さいイメージ。
「衝撃」:瞬間的に(物に)加わる力。その際の大きな動き。激突の結果起こる現象。名詞。

あくまでイメージなのだが、こういった理屈で使い分けられるのではないかと思う。

これらが正しいかどうかは別にして、いずれにしても、「衝撃する」という、
動詞としての「衝撃」の使い方には二人とも納得が行かなかったので、
「(アナウンスした)男性が慌てていた」「男性は新人」「そもそも"衝突"の読み方を知らない」
など、散々な言いようでまとめようとしていたところだったのだが、
マイキーと合流後、やはり気になるということでネットで「衝撃」の使い方を検索。

そこでなんと、「衝撃」の事実発覚。

「衝撃する」とは、鉄道専門用語で、「衝突」を意味するそうだ。
ちなみに、通信や電気分野でも普通に使用されている言葉だそうで、
電車のアナウンスの際に「衝突」と言ってしまうと、事実確認の前に、「当たってしまった」という被害を認めてしまうことになるため、そのワンクッション手前の言葉として、何かにぶつかった恐れがある際には「衝撃する」という言葉を用いているらしい。

なるほど、目からうろこ。
そして、車掌さん、ごめんなさい。常に列車の運行を支えているあなたが正しかった。

公共の場で使用する言葉って色々考えられているんだなあ…ということで、
「衝撃する」の謎は無事に解決し、今日も新たな知識を得られたことに喜びをかみしめた二人なのである。


「衝撃する」について、参考サイト:
http://www.wdic.org/w/RAIL/%E8%A1%9D%E6%92%83
http://hiragino.tumblr.com/post/3776014390


※本日の更新者はkumiです。
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【2014/04/13 22:17】 | ドバイの女王が送るかつかつな日々 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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